Introduction
箱根は最高ですが、週末の「ゴールデンコース(箱根湯本→強羅→大涌谷→芦ノ湖)」は地獄のような混雑になります。登山電車は通勤ラッシュ、ケーブルカーは40分待ち、帰りのバスは動かない...。これでは疲れるだけです。
しかし、ルートを**「逆(反時計回り)」**にするだけで、このストレスが劇的に解消されることをご存知でしょうか? 今回は、地元民やリピーターが実践する「逆回りルート」と、絶対に間違えてはいけない「バス選び」の極意を解説します。 (※特に1月2日・3日は箱根駅伝による大規模な交通規制があるため、この時期の旅行は要注意です。)
解決策:なぜ「逆回り」が最強なのか?
多くの観光客は「時計回り」で動きます。逆回り(反時計回り)なら、人の波の裏を行くことができます。
| 比較項目 | 順回り(時計回り・王道) | 逆回り(反時計回り・攻略法) |
|---|---|---|
| 朝の移動 | 登山電車が大行列(積み残し発生) | バスで一気に芦ノ湖へ(※路線選び重要) |
| 大涌谷 | 昼のピーク時に到着 | 午前中の比較的空いている時間に行ける |
| 海賊船 | 富士山を背にして進む | 富士山に向かって進む(絶景) |
| ロープウェイ | 乗り換えで長蛇の列 | スムーズに乗車可能 |
実行プラン:バス選びが生死を分ける
逆回りのスタートは「箱根湯本駅からバスで芦ノ湖へ行く」ことですが、ここで乗るバスを間違えると終了します。
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❌ 乗ってはいけない:H路線(箱根町線)
- 宮ノ下を経由するルートです。宮ノ下交差点は箱根駅伝でも有名な難所ですが、週末は激しく渋滞します。バスの中に1時間以上缶詰になるリスクがあります。
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⭕ 乗るべき:R路線(箱根新道線)
- これが正解です。「新道(しんどう)経由」の急行バスです。有料道路の「箱根新道」を通るため、信号も渋滞もほとんどなく、約30〜40分で芦ノ湖(元箱根港)へワープできます。箱根湯本駅の2番のりば(または「新道経由」の表示がある乗り場)から乗車してください。
【10:00】 箱根湯本発 R路線バス
座席定員制のバスが多いので、必ず座れるのもメリット。山道を快適にドライブします。 ※箱根フリーパスを持っていれば、追加料金なしで乗車可能です。
【10:40】 元箱根港着 & 早めのランチ
芦ノ湖に到着。多くの人が強羅方面でランチ難民になっている頃、あなたは優雅に湖畔ランチです。
おすすめは**「Bakery & Table 箱根」。1階でパンを買ってテラスで食べるもよし、2階のカフェでゆっくりするもよし。特にテラス席には足湯**があり、芦ノ湖を見ながらパンを食べられます。
Point
💡 Tips: 足湯用のタオルは備え付けがないので持参するか、店内でオリジナルタオル(550円程度)を購入する必要があります。
📍 Bakery & Table 箱根: 足柄下郡箱根町元箱根9-1
【12:00】 海賊船(元箱根港 → 桃源台)
ここでのポイントは景色。元箱根から桃源台へ向かうルートは、天気が良ければ正面に富士山が見えます。順回りだと背中側になるため、振り返らないと見えません。
【13:00】 ロープウェイ & 大涌谷
桃源台からロープウェイで大涌谷へ。下ってくる人たちとすれ違いに登ります。 大涌谷で「黒たまご(5個500円)」を食べ寿命を延ばしましょう。この時間なら、駐車場待ちの渋滞を空から見下ろす優越感に浸れます。
※ロープウェイの冬期(12月・1月)営業時間は16:15頃までと早いので注意してください。
【15:00】 登山電車で下山
早雲山からケーブルカー、強羅から登山電車で湯本へ戻ります。スイッチバックを楽しみながらゆっくり下山。 夕方の湯本駅周辺でお土産(「菜の花」の温泉まんじゅうなど)を買う時間も十分にあります。
Conclusion
箱根観光の敵は「渋滞」です。「逆回り」と「R路線バス(新道経由)」。この2つのキーワードさえ覚えておけば、あなたの箱根旅行は勝ったも同然です。
移動には乗り降り自由の「箱根フリーパス(新宿発2日間 6,100円〜 ※2025年価格)」が必須。これを使って、賢く、安く、快適な箱根旅を楽しんでください。